資産も守る
平成建設の耐震補強

地震後の生活までを考慮して

耐震基準は人命確保まで

静岡県の耐震改修は、「倒壊ゼロ」を基準としています。これは人命の安全を確保するまでで、震災後は避難所生活となる可能性が残ります。倒壊は免れ命は助かったものの、自宅は「大破」となれば住み続けることは難しくなります。修復や建て替えにはかなりの負担が生じるため、現実的ではありません。また、慣れない避難所生活は強いストレスとなります。 耐震改修の補助金対象は、昭和56年5月以前に建てられた「旧耐震基準」の家です。これは震度5強程度の地震で倒壊しないことを基準としています。では、新耐震基準の家なら大丈夫かというと、熊本地震では、新耐震基準の家でも877棟中161棟(18・3%)が倒壊または大破しています。地盤や環境にもよりますが、自宅の耐震性を建築時の耐震基準だけで安直に判断するのは、適切だとは言えないことが分かります。

耐震リフォーム取扱い商品

耐震

面材耐震補強壁
「ガーディアン・ウォール」
(株式会社 住宅構造研究所)

床・天井を壊さずに、既存の長押も残したまま補強できるので、
大切な和室も住みながら安心して工事できます。

  • 優れた特徴
  • 1. 床・天井 を壊さず住みながら補強できる
  • 2. 優れた耐震性能
  • 3. 想定外の地震に耐える粘り強さ

制震

粘弾性制振補強壁
「ガーディアン・フォース RED2」
(株式会社 住宅構造研究所)

地震エネルギーを熱に変えて吸収する制振技術を木造住宅に最適化しました。
床や天井を壊さず最小限の改修部分で施工が可能です。

  • 優れた特徴
  • 1. 床・天井 を壊さず住みながら補強できる
  • 2. 繰り返しの地震に強い
  • 3. 実大震動実験で性能の高さが実証済み
  • 4. 地震エネルギー吸収装置で約50%の揺れを吸収
  • 5. 日本建築防災協会にて技術評価取得
震度5弱程度の揺れを5回繰り返し与えた時の、制震補強壁(ガーディアンフォース)の有無による揺れ幅の違いを表したグラフ。耐震補強壁のない耐震住宅は回数が増えるたび揺れが激しくなるが、耐震補強壁を施工した住宅は、揺れの回数が増えても揺れ幅は一定だった。

床や天井などを壊さないので、
短い工期で住みながら補強工事ができます。

ガーディアン・ウォールは床や天井などを壊さず壁を取り換えるだけの小規模な工事で、住まいの耐震性を向上させる耐震壁です。一般的に行われている耐震工事では壁以外に床や天井などを壊す大掛かりな工事となってしまいます。これに対し、ガーディアン・ウォールは解体・撤去・修繕などの工事がなくなるので工事期間が短くなります。また、住みながら耐震工事ができるので仮住まいのための費用や手間などの負担を無くします。

一般的な耐震補強工事

天井や床を一部解体して補強
(修繕のためのコストや工期がかかる)

ガーディアン・ウォール

天井・廻縁や床・巾木を残したまま工事が出来ます